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ほろた
2024/01/8 21:43
名探偵コナン黒鉄の魚影の感想
まず総括として
つまらなかったです
以降のツッコミは大前提としてフィクションなのは理解しているのだが、これをやるならお前最後までちゃんとやれよ、やりたくないのにやろうとするな、という意味で突っ込んでます。まあエンタメとしても面白くなかったんですけど。
[ダメだったところ]
その1 退屈
終始ぼんやりと眠たかった。あまり盛り上がりどころもなく、見る楽しみに欠ける。ストーリーが退屈だからであって、画面構成はよかったと思うがまあそれだけ。
その2 問題意識
準ヒロインのような立場の彼女だが、いくら個人的に探していたからといって国の許可を得た途端、私利私欲に走っていきなり宮野志保を探すところはかなりアウトというか普通にヤバい。そのあとに宮野志保と思われる少女のデータを肌身離さず身に付けてるのもシンプルにストーカーで気持ち悪く、最後のシーンのまた会えたね、というくだりは恐怖だった。こんな人が差別反対をお題目に捜査という身勝手な名目で世界中のプライバシーを侵す権利を得るのか?
やばすぎるだろ。
その3 意味不明
差別反対!ていうけど、いきなりとってつけたような理由だし、なんの物語にもかかってこなかった。差別反対の彼女を置くなら現在ベースの差別反対のストーリーを用意しないとなんの意義もならない。言いたかっただけな感じ。
大前提として世界中のカメラを繋いで架空インタポールがあれこれするのが意味不明だし、怖いよ。
殿様商売にも程がある。お題目と権力さえあればなにしてもいいという傲慢さのうえに日本支部の人材のお粗末さ。所長のボスとしての能力もなければ、職員の人権意識の低さでよくやろうとおもったな、この計画を。
その4 キャラの扱い
カップリング問題は面倒なので省きますが、今回のメインは哀蘭だったと思います(まじ)
毛利小五郎の扱いがとにかくひどすぎる。出す気がないならもう登場すら省いてくれる方がましかもしれない。今回の話において毛利小五郎はかなりキーポイントだったと思うが、そこから逃げたのはいかがなものかなと思う。
で、いいところにも書きますが一部のキャラの扱いはよかったです。
その5 ミステリーとしてお粗末
名探偵コナンをミステリーとしては見ていないのですが、黒の組織のスパイはすぐにわかるものだし殺人に使われたトリックも簡単にわかるし、主軸が灰原哀に向いているのは分かるのだが、出てくるインタポールとかもだめだめだし、なんとかバトルと銘打たれているだけあるなと思った。
その6 活躍のなさ
ていうか拉致された女性の家族にコンタクトをとっていない時点でFBI無能やろ?となったりした。なんの拉致だと思ってたんですか?ふつうは誘拐だと思ってなんか、親族に連絡来るかもしれないからコンタクトとったりしないんですか?撃たれて笑ってしまったから、慟哭シーンも響かなかった。
組織VS組織もやる気がないならなんで複数の組織登場させたんですか?
またもや意味不明である。
[いいところ]
その1 キャラのよさ
蘭さんのバトルシーンが最高だった。こういうシーンがずっと続いてくれればいい。今回最高はベルモットさんであり、蘭さんであり、園子さんであり、阿笠さんであり黒田さんだった。まあそのくらいしか見所がなかったとも言える。
[非常に迷う点]
灰原哀をかつてめちゃくちゃすきだったが、今回かつての灰原哀好きとしてもなにも刺さらなかった。こういう灰原哀がすきなんだよな!みたいなシーンがなかった。知性的で皮肉屋で素直じゃなくて優しい彼女が好きだが、科学者なのに科学の知識も活かされることなく、パソコンが得意なのにそれも活かされることもなく、わたしはそういう彼女がかっこよくあるものでなんとか場を切り抜けるシーンがみたかったのだと思う。
これは好みであるので、人によるだろうから、評価は保留である。
というわけで、フィクションなのは大前提として、やる気が無さすぎるなと思った。終わり。
#名探偵コナン
#映画
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以降のツッコミは大前提としてフィクションなのは理解しているのだが、これをやるならお前最後までちゃんとやれよ、やりたくないのにやろうとするな、という意味で突っ込んでます。まあエンタメとしても面白くなかったんですけど。
[ダメだったところ]
その1 退屈
終始ぼんやりと眠たかった。あまり盛り上がりどころもなく、見る楽しみに欠ける。ストーリーが退屈だからであって、画面構成はよかったと思うがまあそれだけ。
その2 問題意識
準ヒロインのような立場の彼女だが、いくら個人的に探していたからといって国の許可を得た途端、私利私欲に走っていきなり宮野志保を探すところはかなりアウトというか普通にヤバい。そのあとに宮野志保と思われる少女のデータを肌身離さず身に付けてるのもシンプルにストーカーで気持ち悪く、最後のシーンのまた会えたね、というくだりは恐怖だった。こんな人が差別反対をお題目に捜査という身勝手な名目で世界中のプライバシーを侵す権利を得るのか?
やばすぎるだろ。
その3 意味不明
差別反対!ていうけど、いきなりとってつけたような理由だし、なんの物語にもかかってこなかった。差別反対の彼女を置くなら現在ベースの差別反対のストーリーを用意しないとなんの意義もならない。言いたかっただけな感じ。
大前提として世界中のカメラを繋いで架空インタポールがあれこれするのが意味不明だし、怖いよ。
殿様商売にも程がある。お題目と権力さえあればなにしてもいいという傲慢さのうえに日本支部の人材のお粗末さ。所長のボスとしての能力もなければ、職員の人権意識の低さでよくやろうとおもったな、この計画を。
その4 キャラの扱い
カップリング問題は面倒なので省きますが、今回のメインは哀蘭だったと思います(まじ)
毛利小五郎の扱いがとにかくひどすぎる。出す気がないならもう登場すら省いてくれる方がましかもしれない。今回の話において毛利小五郎はかなりキーポイントだったと思うが、そこから逃げたのはいかがなものかなと思う。
で、いいところにも書きますが一部のキャラの扱いはよかったです。
その5 ミステリーとしてお粗末
名探偵コナンをミステリーとしては見ていないのですが、黒の組織のスパイはすぐにわかるものだし殺人に使われたトリックも簡単にわかるし、主軸が灰原哀に向いているのは分かるのだが、出てくるインタポールとかもだめだめだし、なんとかバトルと銘打たれているだけあるなと思った。
その6 活躍のなさ
ていうか拉致された女性の家族にコンタクトをとっていない時点でFBI無能やろ?となったりした。なんの拉致だと思ってたんですか?ふつうは誘拐だと思ってなんか、親族に連絡来るかもしれないからコンタクトとったりしないんですか?撃たれて笑ってしまったから、慟哭シーンも響かなかった。
組織VS組織もやる気がないならなんで複数の組織登場させたんですか?
またもや意味不明である。
[いいところ]
その1 キャラのよさ
蘭さんのバトルシーンが最高だった。こういうシーンがずっと続いてくれればいい。今回最高はベルモットさんであり、蘭さんであり、園子さんであり、阿笠さんであり黒田さんだった。まあそのくらいしか見所がなかったとも言える。
[非常に迷う点]
灰原哀をかつてめちゃくちゃすきだったが、今回かつての灰原哀好きとしてもなにも刺さらなかった。こういう灰原哀がすきなんだよな!みたいなシーンがなかった。知性的で皮肉屋で素直じゃなくて優しい彼女が好きだが、科学者なのに科学の知識も活かされることなく、パソコンが得意なのにそれも活かされることもなく、わたしはそういう彼女がかっこよくあるものでなんとか場を切り抜けるシーンがみたかったのだと思う。
これは好みであるので、人によるだろうから、評価は保留である。
というわけで、フィクションなのは大前提として、やる気が無さすぎるなと思った。終わり。
#名探偵コナン #映画