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ほろた
ソシャゲを辞めた理由


辞めて十日ほど経ちます、その間にノーカンプレイやってたりもしたんですがまあ一旦十日ということにしておきましょう。いきなり辞めた原因は運営が嫌いとかファンダムがあれとかそういうことではなく、ブログ読んでいた人は分かると思うんですが筆記試験の前にソシャゲめちゃくちゃやりこんでいたし、何なら試験問題解きながら周回してたのですがそれが本当よくなくて、試験後、ソシャゲをプレイしていると試験前の憂鬱や鬱屈を思い出してプレイするたび何となく落ち込んだ気分になるようになりました。おそらく落ち込んでるときにお気に入りの曲を聴いていたら、元気になったときもその曲を聞くと落ち込んでしまうようなロジックだと思います。
それが結構響いている時にガチャで沼ったのもあり、最後にガチャ回してSSR出たらやるぞと思っていたんですがすべてのゲームでどぶり、これはもうソシャゲを辞めるのがいいというサインなのかもしれないなあと思って、ソシャゲをまとめてアンストールした次第です。

そういうわけなので好きなキャラはまだまだ好きだし、グッズも買う方向性にいるので、人生の無駄wみたいなかんじじゃ全然ないのですが、とにかくにもいったん離れようというわけですが、こうして距離を置いてみると、ソシャゲから受ける刺激というのはめちゃくちゃでかいんだなあと思う。そういう風に離れられないようなシステムを組んでいるからそうといえばそうなのですが、改めて考えてみると、「自分が適切な距離」で何かにハマったことはなかったなと思うし、そういう自分とソシャゲの相性というのはもう本当に最悪だったんだなと思う。

元をたどると中学生のころからオタクとして狂ったようなハマり方をしていたわけですが、サイトとか本人を知っていると分かると思うんですが、田の創作ペースはめちゃくちゃ早いんですね。その理由として「一度浮かんだイメージが脳を占めて落ち着かなくなるから吐き出さなくてはいけない」という観念が強い。田は何度も言うように統合失調症なのですが入院していた時に医者から言われてびっくりしたことは「通常、田さんみたいに人は四六時中脳内が動いて衝動が止まらなくなることはない。その脳が沸騰しているかのような状態は異常であり、それを抑えるために投薬が必要」というようなことだったんですね。だから多分「頭が落ち着かないから書かざるおえない」みたいなことって、「普通」ありえないみたいなんですよね。投薬して定期的な注射に代わってから十年ぐらい経ちますが、確かに昔はもっとひどくて眠れないほどだったんですよね。今もその傾向はあって「死に急ぐみたいに書いている」と言われたこともありました。一旦考え出すと止まらなくなってしまう所為で人間関係が悪い方向にいき、破綻してしまったこともつい三年ほど前にありました。それを契機に「今のままではいけない」と変えようとしているところもあります。ノートを書く、というのはその最たる手段なのですが。何が言いたいかというと「衝動性」というか「ノーブレーキでのめりこんでしまうハマり方」というのは、自分の性質なんじゃないかなと今考えています。
これは「ストレスの所為だ」とか「ミーハーだからだ」とか「人に影響されやすいからだ」とかブーストはかかると思うんですが、それを抑えようと手を打ったところで「この強い衝動性」のようなものは、自分の性質、体質そのものじゃないかなと思う。医者に言うともしかしたら抑えるために今より一段階強い薬を処方されるのかもしれないなあと思いつつ、世間の推し活・オタ活のようなものは今波がすごくて、その反面冷静な人たちが「ほどほどに」「無理せず」「自分第一に」とか言うんですが、自分がそれができなくて落ち込んだり怒ったり恨んだり妬ましかったりして、そういうコントロールができるなら苦労しないよと思っていたんですが、これってもしかして「理性」とか「分別」とかというよりもっと根本的な「性質の違い」なんじゃないか……と今思っています。心がけとか、そういうのでどうにかできるならもう何年も前からできてるよということにやっと気づいて、で、それがなぜ問題かというと、「私は今の自分のはまり方」というのをよく思ってないからです。自己嫌悪の対象ですらある。落ち込んで嫌になって傷ついて、そういうことの繰り返しながら「できなかった」わけです。

一方でいい面もあると思います。好奇心と行動力が強いわけですから、あまり躊躇せずやったことがないことに手が出せるのは最たるものだと思います。タスクをこなすのも、基本的には負担になりません。マルチタスクも得意な部類だと思います。

その「エネルギーの方向」「使い方」の問題だと思う。今自分としては「ノンブレーキ―で壁に突っ込むような「好き」」は結構負担なわけです。負担と言うかネガティブにしか扱えないから今はやるべきではないと思う。環境の問題も大きいと思うので、まずは「現状の解決」「ストレスの緩和」「生活の改善」が必須だということです。満たされていない状態で「好き」はよくないなと思うのが、一種の結論かもしれない。それって普通にもそうだと思うのですが、猶更自分にとってはよくないなという現状のお話でした。

他の人はラフに付き合えても、私はソシャゲとの相性最悪だったんでしょうね~。かなし~。まだまだみんな好きです。ソシャゲ以外で、何か媒体だしてほしい。無理だと思うけど!!!!


終わり。