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ほろた
最近のほろた、なにしてるの……?

数日、午前中に勉強して運動して、午後から寝たりゲームしたり絵を描いています。今日はあべのハルカスの広重展にいってきた。お座敷…という概念が若い子にないのか、「男の人が飲んでて女の人は飲んでないね」つってて、まあそりゃお座敷遊びなんだからそうなのでは……と思ったけど、そういう視点ってもうデフォルトだったりするのかなあとおもった。広重の絵がどう、というより「版元によって絵の雰囲気が変わる」と言うのが個人的に興味深く面白かった。シンプルに絵の巧い人なので、絵の巧さは一定なんだがそれを使うといったらあれだが、商品にする版元の狙いが気になってきた、調べたら江戸時代?だから資料がありそうだなあとは思う。
あとこういうひとの20代からの60代の絵が並べられると、20代でこんなに、と思うのはそうだけど、やっぱ若い時の絵ってピンとこなくて、5,60代の絵の楽しさよ。深みというか、遊びがあるというか。人気を得たからかもしれないけど、画家の老年の絵が一番好きなんですよね。ある種の純粋さが宿るというか。子供らしさじゃなくてね。私もそうなるといいなあと思う。

簡単に読めるぜと思った研究読本がすげー……難しい、そりゃそうでした。古代の知識がいる。それで「まず前提としてあるがままを読まなくてはならない」っていう。日本書紀あるいは古事記が「この〇〇というのは時代背景からしてXXのことで」みたいなのはやめなさいと。先入観はやめて、一旦受け取ってから、事実の曲解ではなく、思想の客観性を得なさい…みたいなことを書いてて、「ほろたが一番苦手だが?」と思った。曲解のオタク。

耳が痛いよお……と思いながらちょっとずつ読む。