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ほろた
センティブな話をする。

例えばほろたが「このキャラは搾取されてる」とぶちぎれた過去があってずっと怒…してたけどそれが実は「自分が親に搾取されている」からの怒りだったということに気づいたように、オタクの一部の「怒…」で染まった人のさらに一部の怒りは「フィクション」あるいは「作者」に向けるものではなく、本来は「現実の対象」に向ける怒りの矛先を変えているだけなのでは……ということ。代替行為が必要なときもあるだろうし、そういうものは否定しないけど、やっぱ公式や運営や作者が「あなたを救ってくれる」ものではないから、そこんところは留意せねばならない……と思うわけです。そういう共感コミュニティにおける場で崩壊していく自我もあると思うけど、怒ってることにたいして「それはなぜ怒るのか」ということは気づかなくてはならない。それを知ったのは、私は十数年前でしたが、「気づいた」のはつい最近であります。最近(数年単位)。というか何重も巻き付けていた怒りや不快をほどいてゆくのは結構苦労なことだし、実際今も怒る……ポイントはあるし、抑えきれてないんじゃないかなとも思う。

でもまあ、正直他者は傷つけてもいいから、自分が傷つかないようにしろ、っていうのは自分に対する礼儀なのかもなあ……というのは、思います。