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ほろた
おもろい

動物城2333、読んでる。図書館で借りた。

やはり時代は中国文学……(でけえ資本を感じる)、というかおもろいのがこっちに来るんだろうね。
なんか中国文学だと価値観の似てるところと似てないところがって、それが西洋文学よりは近い気がするんだけど、なんかしらんけど韓国文学はちょっと苦手なんだよね。うちの図書館にある韓国文学、基本エモ主体なんだよね。ナイーブさというか。そういうのが苦手かも。うちんとこは韓国フェミニズム結構取り扱ってるけどなんか苦手なんだよな。なんでだろうね。

あと茶屋占い師がらん堂招き猫とお江戸縁切り雨上がり読んだけど、前読んだ和菓子屋さんの本二冊よりは「人との距離~」がよかった。お江戸縁切りのキャラクターの組み合わせがうまいね。宮部みゆきフォロワーなんだと思うけど、いいバランスですわ。上手。なんでか林修が紹介文書いてておもろかった。でも林修シンプルに文章うまかった。やっぱ頭いいんだなこの人、って思ったから林修の書いた本があったら読んでみたいと思う。占い師?のほうはファンタジーもりもり路線なんだが現実とのバランスは結構うまくて、どっちにもいかない巧さがある。こういうのって、スピリチュアルと現実路線が難しいと思うけど、江戸時代という時代設定がうまくて、この現代から見た江戸っていうファンタジーに感じる世界をうまく使ってるなあと思った。実は2から読んだが(貸し出し中だった)、ちまちま読んでいこうと思う。縁切りもね。

島田荘司の文章ってあこがれる。すごい巧いよね。シンプルだが、読ませる。これは超訳でどこからどう企画になったんかわからんけど、動物城っていう一見破天荒な設定に対して、読ませるんだよね、違和感なく。すごいよ。これはもとの設定がきちんとしてて面白いからなんだけど、総合効果がうまいから企画勝ちだと思う。
読み終わるのが楽しみ。

#本