blogオタクの雑記

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ほろた

「十一人の賊軍」を見た。
室町無頼と間違えて見に行った作品。山田孝之でてたね。大泉洋を見に行ったつもりでした。

シンプルに面白かった!いい映画作品だったんじゃないでしょうか。

戦い自体が無駄による無駄な挙げ句犬死にしまくる意義が結局権力による無意味な戦争をしてるかんじが現実の批判であり、平和を訴えてるのかなと感じた。日本というか邦画は社会派フィクションもそうだが、時代劇フォーマットで、今後やっていくのかなーという気もする。その辺りは小説の流れをそのままもってきてるのでしょうが、巨悪は倒れず、そしてなにもしらない人々は平和の恩恵を得る…………

ジジイアクションのかっこよさが、いっそう際立っていた。あのシーンまじでみんなみたいやつやんけ!という沸き立ったかんじがあり、すげえ趣味を感じました。

まあまあ肉片散らばりがちなので、万人に勧めるにはううむりなのだが、狂気のシーンや人がしぬ直前の怯えなど、痛みをやろうとしてるところがよかった。

暴力は痛いんだよ。
というのと、かっこいいチャンバラがみてえ、の狭間に、良心のようなものを感じました。
作品が善より。

てか、愛情なのかも。
役者に向けた愛情………


てか、北野武リスペクトなんだろうね。納得。

#映画

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