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完結
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
(リンク先:NSFW)
赤鼠第三部完了!
ということで赤鼠完結しました。
やったー!!!
頑張ったぜ~!!!!
愛の話でした。
R…?ってほどじゃないなあとは思ってたのでNSFWということで。
#赤鼠
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
(リンク先:NSFW)
赤鼠第三部完了!
ということで赤鼠完結しました。
やったー!!!
頑張ったぜ~!!!!
愛の話でした。
R…?ってほどじゃないなあとは思ってたのでNSFWということで。
#赤鼠
本日の更新
赤鼠第二部更新
※R18&性暴力の要素含みますので気を付けてください
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
#赤鼠
補足:一部クリスタの自動彩色つかってます
赤鼠第二部更新
※R18&性暴力の要素含みますので気を付けてください
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#赤鼠
補足:一部クリスタの自動彩色つかってます
更新のお知らせ
陽炎二話
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
陽炎三話
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
ちょっと人を選ぶ描写があります。
陽炎:四話
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
陽炎:五話(完結)
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
一部性的描写があります。
#陽炎
本編に関与するほろたのぼやき
結婚しなくて正解だとおもうけど人好き好きだけど、もともとセンス悪そうな話だなあと思っていたけど、順調にセンスの悪そうな話になりました。
でもこういうのも好きです………
畳む
陽炎二話
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
陽炎三話
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
ちょっと人を選ぶ描写があります。
陽炎:四話
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
陽炎:五話(完結)
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
一部性的描写があります。
#陽炎
本編に関与するほろたのぼやき
結婚しなくて正解だとおもうけど人好き好きだけど、もともとセンス悪そうな話だなあと思っていたけど、順調にセンスの悪そうな話になりました。
でもこういうのも好きです………
畳む
本日の更新とお礼。
新シリーズ「陽炎」始動。
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
こちらも連作短編で作っていきます。
薄っすら人殺してるんですけどラブコメです。
ちなみにこの人たち。
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
謎解きやってくれた方がいたみたいで!!!!!
謎解きも動画も楽しんでくれたみたいでめちゃ嬉しいです!!!!
拍手有難うございました!!!!
新シリーズ「陽炎」始動。
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
こちらも連作短編で作っていきます。
薄っすら人殺してるんですけどラブコメです。
ちなみにこの人たち。
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謎解きやってくれた方がいたみたいで!!!!!
謎解きも動画も楽しんでくれたみたいでめちゃ嬉しいです!!!!
拍手有難うございました!!!!
本日の更新
短文18
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
短文19
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
いつものようなお題。
自分が二次するように(?)乙女ゲームを作ろうかと模索してます。立ち絵もまあ自分で書くんですが……(三月いっぱいの課題作かな)
#更新
#短文
短文18
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
短文19
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いつものようなお題。
自分が二次するように(?)乙女ゲームを作ろうかと模索してます。立ち絵もまあ自分で書くんですが……(三月いっぱいの課題作かな)
#更新
#短文
本日の更新
天落:三話&四話更新。
四話にて完結しました。
三話
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
四話(終)
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
天落のテーマソングはParadise City (Guns N' Roses)です。
この世界はrockなので。
#天落
裏話書こうと思ったけど、「こうしたい!」というものが明確ではなく、バディとも主従ともつかぬラブコメを描きたいな~と思ったのがあります。思ったよりラブコメになってよかったです。世界全体に対するエピや二人の本当の出会い、ロイやマーサの掘り下げ、ラード商会の話はまだまだあるし(ラードもあるんかい)ロジーナもまだ出せてないんですけど、おおむね満足したので、あとはたまに思い出して書きたいなと思ってます。
イメージとしてはアメドラのシリーズものの一話目を目指しました。いいかんじになったんじゃないかな?
良かったらメルフォや拍手から感想ください~~
天落:三話&四話更新。
四話にて完結しました。
三話
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
四話(終)
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
天落のテーマソングはParadise City (Guns N' Roses)です。
この世界はrockなので。
#天落
裏話書こうと思ったけど、「こうしたい!」というものが明確ではなく、バディとも主従ともつかぬラブコメを描きたいな~と思ったのがあります。思ったよりラブコメになってよかったです。世界全体に対するエピや二人の本当の出会い、ロイやマーサの掘り下げ、ラード商会の話はまだまだあるし(ラードもあるんかい)ロジーナもまだ出せてないんですけど、おおむね満足したので、あとはたまに思い出して書きたいなと思ってます。
イメージとしてはアメドラのシリーズものの一話目を目指しました。いいかんじになったんじゃないかな?
良かったらメルフォや拍手から感想ください~~
区切った
#天落
終わらんなこれと思ったので、二話はここまでです。
注意書きあり話。
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
登場人物わかんないよー!てことで、まとめた方が良さそうですね。三話かけたらまとめます。
とりあえず今週は更新終わり!!!!
また来週がんばります。
#天落
終わらんなこれと思ったので、二話はここまでです。
注意書きあり話。
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
登場人物わかんないよー!てことで、まとめた方が良さそうですね。三話かけたらまとめます。
とりあえず今週は更新終わり!!!!
また来週がんばります。
サイトの更新
LINKの項目を別ページに分けました。サイト、かなり見やすくなったのでは?と思えています。いいのでは?いいのでは?
ダサそうなんですけど、TOPに戻るリンクがメニューカラムにあるの嬉しいし、INDEXもあると便利だよなと思ったので、追加しています。UI!UI!(?)
拍手有難うございます!!!
>京園バレンタインほぼ事後の雰囲気になってしまいました。ラブラブ楽しんでくださると嬉しいです!!いつも有難うございます~!
最近ぽちぽちもらえてうれしいです。
辺境サイトのさらに辺境ブログに有難うございます~。
本日のあむあず誤字があったので直しました。恥ずかしい。スマホの予測変換って罠なんだよなー。
LINKの項目を別ページに分けました。サイト、かなり見やすくなったのでは?と思えています。いいのでは?いいのでは?
ダサそうなんですけど、TOPに戻るリンクがメニューカラムにあるの嬉しいし、INDEXもあると便利だよなと思ったので、追加しています。UI!UI!(?)
拍手有難うございます!!!
>京園バレンタインほぼ事後の雰囲気になってしまいました。ラブラブ楽しんでくださると嬉しいです!!いつも有難うございます~!
最近ぽちぽちもらえてうれしいです。
辺境サイトのさらに辺境ブログに有難うございます~。
本日のあむあず誤字があったので直しました。恥ずかしい。スマホの予測変換って罠なんだよなー。
あむあずバレンタイン
最初に気づいたのは安室から香る香水だった。立体的な甘く上品なもので、親しみや気安さというよりはゴージャスな花の香りだった。包み込まれるとうっとりとしてしまいそうな、そんな香りだ。珍しく?なのか、スーツを着た安室透は、今日は大丈夫でしたか、と言った。
「全部マスターのおかげですよ」
つい、拗ねるような響きになった。榎本梓は口を尖らせる。バレンタイン当日の今日、シフト予定だった安室透は朝イチで休みの連絡をしてきた。元よりマスターも入るシフトだったから、一日を通して店は回ったが、安室透目当ての客が何人もいて、店にいる梓に、よもや安室透を隠してはいないだろうな?と言わんばかりの厳しい目と探る目を向けてくるものだから、針の筵だった。ちくちくと言葉で牽制してくる客もいて、すっかり梓は疲れてしまったところ、あとは大丈夫だよとマスターが仕事を終えるように言ってくれたのだ。
「もうほんとマスターがいなかったら!私は恋の剣で串刺しでしたよ」
「恋の剣…………」
「ほんとそうなんですから!………だから、安室さんはいない方がよかったのかもしれませんね」
「すみません」
「本業は大丈夫なんですか?」
安室は瞬いた。梓は首をかしげる。
「探偵。大事な仕事だったんでしょう」
「あ、はい。愛を伝える日にも野暮なひとはいますから」
「ふふ、その言い方、キッドみたい」
変な間が出来た。
「って、安室さんはどうしてここに?」
梓の帰り道の途中だ。見慣れた車から、見慣れたひとが出てきて驚いたのだ。
「今からお店に出勤ですか?」
「ええ、まあ」
「それは………がんばってくださいね」
同情的な響きをもって梓は言う。安室は笑った。その魅惑的な香りと共に。
「香水、つけてます?」
「え、ああ、」
安室は自分の袖を嗅いだ。
「移り香みたいですね、依頼人と会っていたのでその時ついたかな?」
「…………」
バレンタインに呼び出すなんて、安室さん狙いなんじゃあ?と、梓は思ったが思っただけに留めた。
「梓さんは今日、シフト入って大丈夫でしたか?」
「あ、はい。今日はのんびりするつもりでしたから」
「バレンタインなのに?」
「……………どういう意味ですか?」
それは確かに今は付き合ってる人はいないが。梓は眉を寄せた。安室が、いや、と慌てた。
「良かったです。あの、今日のおわびも込めて受け取ってください」
安室はずっと下げていた紙袋を、梓に差し出した。名前だけは聞いたことがある、世界的コンクールで優勝したパティシエが作るという一粒が1000円以上する恐ろしいチョコだ。
「いいんですか?」
断る理由がない。自分を浅ましく思ったりしたが、食べたい!梓は自分に誠実でありたい。安室はにっこり微笑んだ。
「もちろん」
「でもこんなお高いチョコを」
微笑まれると梓は一瞬たじろいだ。
安室は梓の手に紙袋を握らせながら言う。
「あの時告白しましたし、本命なのはわかってると思いますが本命チョコです」
「え、やっぱり」
「梓さん、チョコに罪はないですよ」
安室にはありそうな言い種だ。梓は顰めっ面になる。
「ていうか、私、安室さんの好みじゃないですよね?」
「え?」
「まあ、チョコには罪はないですけどぉ」
どうせこれも冗談だろうという構えで梓はチョコを受け取る。冗談にしてしまいたい。冗談なんでしょう、そういう顔で安室を見る。安室は、眉を下げて笑った。
「送りましょうか」
「いえ、マスター一人ですし、お店に行ってあげてください」
あの店はマスターの店で、マスターさえいれば実質回る。二人ともわかっている。なにせ、働いているのだし。
「それじゃ、気をつけて帰ってください」
「有り難うございます、頑張って」
「はい」
安室からはいい匂いがする。それが少し他人行儀に思う。コーヒーの匂いのする安室だったらどうしていただろう。いつものエプロン姿なら。
好きって言うなら、今じゃない?と思ったが、安室は運転席に戻ってしまった。梓はそれを残念に思うべきか、安堵すべきなのかは分からなかった。走り出す間際、安室は少し頭を下げた。梓は、笑う。種も仕掛けもなく、チョコレートはチョコレートだった。
そういう、実は気の利かないところを、梓は可愛いなと思っていたりするが、それは安室には秘密だ。
畳む
最初に気づいたのは安室から香る香水だった。立体的な甘く上品なもので、親しみや気安さというよりはゴージャスな花の香りだった。包み込まれるとうっとりとしてしまいそうな、そんな香りだ。珍しく?なのか、スーツを着た安室透は、今日は大丈夫でしたか、と言った。
「全部マスターのおかげですよ」
つい、拗ねるような響きになった。榎本梓は口を尖らせる。バレンタイン当日の今日、シフト予定だった安室透は朝イチで休みの連絡をしてきた。元よりマスターも入るシフトだったから、一日を通して店は回ったが、安室透目当ての客が何人もいて、店にいる梓に、よもや安室透を隠してはいないだろうな?と言わんばかりの厳しい目と探る目を向けてくるものだから、針の筵だった。ちくちくと言葉で牽制してくる客もいて、すっかり梓は疲れてしまったところ、あとは大丈夫だよとマスターが仕事を終えるように言ってくれたのだ。
「もうほんとマスターがいなかったら!私は恋の剣で串刺しでしたよ」
「恋の剣…………」
「ほんとそうなんですから!………だから、安室さんはいない方がよかったのかもしれませんね」
「すみません」
「本業は大丈夫なんですか?」
安室は瞬いた。梓は首をかしげる。
「探偵。大事な仕事だったんでしょう」
「あ、はい。愛を伝える日にも野暮なひとはいますから」
「ふふ、その言い方、キッドみたい」
変な間が出来た。
「って、安室さんはどうしてここに?」
梓の帰り道の途中だ。見慣れた車から、見慣れたひとが出てきて驚いたのだ。
「今からお店に出勤ですか?」
「ええ、まあ」
「それは………がんばってくださいね」
同情的な響きをもって梓は言う。安室は笑った。その魅惑的な香りと共に。
「香水、つけてます?」
「え、ああ、」
安室は自分の袖を嗅いだ。
「移り香みたいですね、依頼人と会っていたのでその時ついたかな?」
「…………」
バレンタインに呼び出すなんて、安室さん狙いなんじゃあ?と、梓は思ったが思っただけに留めた。
「梓さんは今日、シフト入って大丈夫でしたか?」
「あ、はい。今日はのんびりするつもりでしたから」
「バレンタインなのに?」
「……………どういう意味ですか?」
それは確かに今は付き合ってる人はいないが。梓は眉を寄せた。安室が、いや、と慌てた。
「良かったです。あの、今日のおわびも込めて受け取ってください」
安室はずっと下げていた紙袋を、梓に差し出した。名前だけは聞いたことがある、世界的コンクールで優勝したパティシエが作るという一粒が1000円以上する恐ろしいチョコだ。
「いいんですか?」
断る理由がない。自分を浅ましく思ったりしたが、食べたい!梓は自分に誠実でありたい。安室はにっこり微笑んだ。
「もちろん」
「でもこんなお高いチョコを」
微笑まれると梓は一瞬たじろいだ。
安室は梓の手に紙袋を握らせながら言う。
「あの時告白しましたし、本命なのはわかってると思いますが本命チョコです」
「え、やっぱり」
「梓さん、チョコに罪はないですよ」
安室にはありそうな言い種だ。梓は顰めっ面になる。
「ていうか、私、安室さんの好みじゃないですよね?」
「え?」
「まあ、チョコには罪はないですけどぉ」
どうせこれも冗談だろうという構えで梓はチョコを受け取る。冗談にしてしまいたい。冗談なんでしょう、そういう顔で安室を見る。安室は、眉を下げて笑った。
「送りましょうか」
「いえ、マスター一人ですし、お店に行ってあげてください」
あの店はマスターの店で、マスターさえいれば実質回る。二人ともわかっている。なにせ、働いているのだし。
「それじゃ、気をつけて帰ってください」
「有り難うございます、頑張って」
「はい」
安室からはいい匂いがする。それが少し他人行儀に思う。コーヒーの匂いのする安室だったらどうしていただろう。いつものエプロン姿なら。
好きって言うなら、今じゃない?と思ったが、安室は運転席に戻ってしまった。梓はそれを残念に思うべきか、安堵すべきなのかは分からなかった。走り出す間際、安室は少し頭を下げた。梓は、笑う。種も仕掛けもなく、チョコレートはチョコレートだった。
そういう、実は気の利かないところを、梓は可愛いなと思っていたりするが、それは安室には秘密だ。
畳む
リンクページ触りました。
もにょもにょ増えてます。
感謝感謝~