
ほろた
2024/02/14 22:31

ほろた
2024/02/13 21:18
サイトの更新
LINKの項目を別ページに分けました。サイト、かなり見やすくなったのでは?と思えています。いいのでは?いいのでは?
ダサそうなんですけど、TOPに戻るリンクがメニューカラムにあるの嬉しいし、INDEXもあると便利だよなと思ったので、追加しています。UI!UI!(?)
拍手有難うございます!!!
>京園バレンタインほぼ事後の雰囲気になってしまいました。ラブラブ楽しんでくださると嬉しいです!!いつも有難うございます~!
最近ぽちぽちもらえてうれしいです。
辺境サイトのさらに辺境ブログに有難うございます~。
本日のあむあず誤字があったので直しました。恥ずかしい。スマホの予測変換って罠なんだよなー。
LINKの項目を別ページに分けました。サイト、かなり見やすくなったのでは?と思えています。いいのでは?いいのでは?
ダサそうなんですけど、TOPに戻るリンクがメニューカラムにあるの嬉しいし、INDEXもあると便利だよなと思ったので、追加しています。UI!UI!(?)
拍手有難うございます!!!
>京園バレンタインほぼ事後の雰囲気になってしまいました。ラブラブ楽しんでくださると嬉しいです!!いつも有難うございます~!
最近ぽちぽちもらえてうれしいです。
辺境サイトのさらに辺境ブログに有難うございます~。
本日のあむあず誤字があったので直しました。恥ずかしい。スマホの予測変換って罠なんだよなー。

ほろた
2024/02/13 13:22
あむあずバレンタイン
最初に気づいたのは安室から香る香水だった。立体的な甘く上品なもので、親しみや気安さというよりはゴージャスな花の香りだった。包み込まれるとうっとりとしてしまいそうな、そんな香りだ。珍しく?なのか、スーツを着た安室透は、今日は大丈夫でしたか、と言った。
「全部マスターのおかげですよ」
つい、拗ねるような響きになった。榎本梓は口を尖らせる。バレンタイン当日の今日、シフト予定だった安室透は朝イチで休みの連絡をしてきた。元よりマスターも入るシフトだったから、一日を通して店は回ったが、安室透目当ての客が何人もいて、店にいる梓に、よもや安室透を隠してはいないだろうな?と言わんばかりの厳しい目と探る目を向けてくるものだから、針の筵だった。ちくちくと言葉で牽制してくる客もいて、すっかり梓は疲れてしまったところ、あとは大丈夫だよとマスターが仕事を終えるように言ってくれたのだ。
「もうほんとマスターがいなかったら!私は恋の剣で串刺しでしたよ」
「恋の剣…………」
「ほんとそうなんですから!………だから、安室さんはいない方がよかったのかもしれませんね」
「すみません」
「本業は大丈夫なんですか?」
安室は瞬いた。梓は首をかしげる。
「探偵。大事な仕事だったんでしょう」
「あ、はい。愛を伝える日にも野暮なひとはいますから」
「ふふ、その言い方、キッドみたい」
変な間が出来た。
「って、安室さんはどうしてここに?」
梓の帰り道の途中だ。見慣れた車から、見慣れたひとが出てきて驚いたのだ。
「今からお店に出勤ですか?」
「ええ、まあ」
「それは………がんばってくださいね」
同情的な響きをもって梓は言う。安室は笑った。その魅惑的な香りと共に。
「香水、つけてます?」
「え、ああ、」
安室は自分の袖を嗅いだ。
「移り香みたいですね、依頼人と会っていたのでその時ついたかな?」
「…………」
バレンタインに呼び出すなんて、安室さん狙いなんじゃあ?と、梓は思ったが思っただけに留めた。
「梓さんは今日、シフト入って大丈夫でしたか?」
「あ、はい。今日はのんびりするつもりでしたから」
「バレンタインなのに?」
「……………どういう意味ですか?」
それは確かに今は付き合ってる人はいないが。梓は眉を寄せた。安室が、いや、と慌てた。
「良かったです。あの、今日のおわびも込めて受け取ってください」
安室はずっと下げていた紙袋を、梓に差し出した。名前だけは聞いたことがある、世界的コンクールで優勝したパティシエが作るという一粒が1000円以上する恐ろしいチョコだ。
「いいんですか?」
断る理由がない。自分を浅ましく思ったりしたが、食べたい!梓は自分に誠実でありたい。安室はにっこり微笑んだ。
「もちろん」
「でもこんなお高いチョコを」
微笑まれると梓は一瞬たじろいだ。
安室は梓の手に紙袋を握らせながら言う。
「あの時告白しましたし、本命なのはわかってると思いますが本命チョコです」
「え、やっぱり」
「梓さん、チョコに罪はないですよ」
安室にはありそうな言い種だ。梓は顰めっ面になる。
「ていうか、私、安室さんの好みじゃないですよね?」
「え?」
「まあ、チョコには罪はないですけどぉ」
どうせこれも冗談だろうという構えで梓はチョコを受け取る。冗談にしてしまいたい。冗談なんでしょう、そういう顔で安室を見る。安室は、眉を下げて笑った。
「送りましょうか」
「いえ、マスター一人ですし、お店に行ってあげてください」
あの店はマスターの店で、マスターさえいれば実質回る。二人ともわかっている。なにせ、働いているのだし。
「それじゃ、気をつけて帰ってください」
「有り難うございます、頑張って」
「はい」
安室からはいい匂いがする。それが少し他人行儀に思う。コーヒーの匂いのする安室だったらどうしていただろう。いつものエプロン姿なら。
好きって言うなら、今じゃない?と思ったが、安室は運転席に戻ってしまった。梓はそれを残念に思うべきか、安堵すべきなのかは分からなかった。走り出す間際、安室は少し頭を下げた。梓は、笑う。種も仕掛けもなく、チョコレートはチョコレートだった。
そういう、実は気の利かないところを、梓は可愛いなと思っていたりするが、それは安室には秘密だ。
畳む
最初に気づいたのは安室から香る香水だった。立体的な甘く上品なもので、親しみや気安さというよりはゴージャスな花の香りだった。包み込まれるとうっとりとしてしまいそうな、そんな香りだ。珍しく?なのか、スーツを着た安室透は、今日は大丈夫でしたか、と言った。
「全部マスターのおかげですよ」
つい、拗ねるような響きになった。榎本梓は口を尖らせる。バレンタイン当日の今日、シフト予定だった安室透は朝イチで休みの連絡をしてきた。元よりマスターも入るシフトだったから、一日を通して店は回ったが、安室透目当ての客が何人もいて、店にいる梓に、よもや安室透を隠してはいないだろうな?と言わんばかりの厳しい目と探る目を向けてくるものだから、針の筵だった。ちくちくと言葉で牽制してくる客もいて、すっかり梓は疲れてしまったところ、あとは大丈夫だよとマスターが仕事を終えるように言ってくれたのだ。
「もうほんとマスターがいなかったら!私は恋の剣で串刺しでしたよ」
「恋の剣…………」
「ほんとそうなんですから!………だから、安室さんはいない方がよかったのかもしれませんね」
「すみません」
「本業は大丈夫なんですか?」
安室は瞬いた。梓は首をかしげる。
「探偵。大事な仕事だったんでしょう」
「あ、はい。愛を伝える日にも野暮なひとはいますから」
「ふふ、その言い方、キッドみたい」
変な間が出来た。
「って、安室さんはどうしてここに?」
梓の帰り道の途中だ。見慣れた車から、見慣れたひとが出てきて驚いたのだ。
「今からお店に出勤ですか?」
「ええ、まあ」
「それは………がんばってくださいね」
同情的な響きをもって梓は言う。安室は笑った。その魅惑的な香りと共に。
「香水、つけてます?」
「え、ああ、」
安室は自分の袖を嗅いだ。
「移り香みたいですね、依頼人と会っていたのでその時ついたかな?」
「…………」
バレンタインに呼び出すなんて、安室さん狙いなんじゃあ?と、梓は思ったが思っただけに留めた。
「梓さんは今日、シフト入って大丈夫でしたか?」
「あ、はい。今日はのんびりするつもりでしたから」
「バレンタインなのに?」
「……………どういう意味ですか?」
それは確かに今は付き合ってる人はいないが。梓は眉を寄せた。安室が、いや、と慌てた。
「良かったです。あの、今日のおわびも込めて受け取ってください」
安室はずっと下げていた紙袋を、梓に差し出した。名前だけは聞いたことがある、世界的コンクールで優勝したパティシエが作るという一粒が1000円以上する恐ろしいチョコだ。
「いいんですか?」
断る理由がない。自分を浅ましく思ったりしたが、食べたい!梓は自分に誠実でありたい。安室はにっこり微笑んだ。
「もちろん」
「でもこんなお高いチョコを」
微笑まれると梓は一瞬たじろいだ。
安室は梓の手に紙袋を握らせながら言う。
「あの時告白しましたし、本命なのはわかってると思いますが本命チョコです」
「え、やっぱり」
「梓さん、チョコに罪はないですよ」
安室にはありそうな言い種だ。梓は顰めっ面になる。
「ていうか、私、安室さんの好みじゃないですよね?」
「え?」
「まあ、チョコには罪はないですけどぉ」
どうせこれも冗談だろうという構えで梓はチョコを受け取る。冗談にしてしまいたい。冗談なんでしょう、そういう顔で安室を見る。安室は、眉を下げて笑った。
「送りましょうか」
「いえ、マスター一人ですし、お店に行ってあげてください」
あの店はマスターの店で、マスターさえいれば実質回る。二人ともわかっている。なにせ、働いているのだし。
「それじゃ、気をつけて帰ってください」
「有り難うございます、頑張って」
「はい」
安室からはいい匂いがする。それが少し他人行儀に思う。コーヒーの匂いのする安室だったらどうしていただろう。いつものエプロン姿なら。
好きって言うなら、今じゃない?と思ったが、安室は運転席に戻ってしまった。梓はそれを残念に思うべきか、安堵すべきなのかは分からなかった。走り出す間際、安室は少し頭を下げた。梓は、笑う。種も仕掛けもなく、チョコレートはチョコレートだった。
そういう、実は気の利かないところを、梓は可愛いなと思っていたりするが、それは安室には秘密だ。
畳む

ほろた
2024/02/12 20:41
バレンタイン京園
画像保存用ディレクトリ内に、ファイル 20240212204135-admin.jpg は見つかりませんでした。
画像保存用ディレクトリ内に、ファイル 202402122041351-admin.jpg は見つかりませんでした。
ラブラブ前提なのでラブラブしている!
髪おろし園子さん、初描きのような気がする。
画像保存用ディレクトリ内に、ファイル 20240212204135-admin.jpg は見つかりませんでした。
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ラブラブ前提なのでラブラブしている!
髪おろし園子さん、初描きのような気がする。

ほろた
2024/02/11 22:36
本日の
iPadの充電ゼロになった。忍者と殺し屋の世界観はあるがやはり人を殺す世界に……「殺人とラブコメの相性がいい」という青山剛昌リスペクトみたいになっているんですがこれはもう逃れられなくなってしまいました。
本日の絵
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
画像保存用ディレクトリ内に、ファイル 20240211223641-admin.jpg は見つかりませんでした。
3Dモデルくそ便利すぎて無限に絵を描けるようになってしまいました。ツールは凡人を救う。YouTubeの神絵師講座見てたけど、指南する方向がAIと被る方向でこれはどうするんだろうと他人のことながら疑問になった。画像生成AIの学習モデルが問題あるし、現在のものはちょっとなーはあるんですが、実際使ってもいい画像生成AIがきたら私は使うと思います。で、自分で絵も描くと思います。これは両立するし、「使用意図」によってわけたいんでそういう意味で「使えるツール」が複数あることはやっぱり嬉しいです。
曲できたー。
https://app.suno.ai/song/173acde4-f736-4...
これをベースにアップデート版を考えていきたい。
iPadの充電ゼロになった。忍者と殺し屋の世界観はあるがやはり人を殺す世界に……「殺人とラブコメの相性がいい」という青山剛昌リスペクトみたいになっているんですがこれはもう逃れられなくなってしまいました。
本日の絵
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
画像保存用ディレクトリ内に、ファイル 20240211223641-admin.jpg は見つかりませんでした。
3Dモデルくそ便利すぎて無限に絵を描けるようになってしまいました。ツールは凡人を救う。YouTubeの神絵師講座見てたけど、指南する方向がAIと被る方向でこれはどうするんだろうと他人のことながら疑問になった。画像生成AIの学習モデルが問題あるし、現在のものはちょっとなーはあるんですが、実際使ってもいい画像生成AIがきたら私は使うと思います。で、自分で絵も描くと思います。これは両立するし、「使用意図」によってわけたいんでそういう意味で「使えるツール」が複数あることはやっぱり嬉しいです。
曲できたー。
https://app.suno.ai/song/173acde4-f736-4...
これをベースにアップデート版を考えていきたい。

ほろた
2024/02/10 17:00
本日の
本日の短文
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
シリーズもの「天落」始動。
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
ラブコメ書きてえ~欲で赤鼠もかこうとしてるけど、天落もそのパッションが強いぜ!と思います。続きはなんかしらお題サイトさんのお題を借りてきて構成しようかな~と思ってるけどしばらくは考えときます。好きなときに更新予定。
前に3つラフあげてたけど、青春ものと令嬢ものは漫画かな?てかんじだけど、天落はテキストっぽいよな~と思ったんで、書いてみたけどやっぱテキストが似合う。
本日の短文
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
シリーズもの「天落」始動。
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
ラブコメ書きてえ~欲で赤鼠もかこうとしてるけど、天落もそのパッションが強いぜ!と思います。続きはなんかしらお題サイトさんのお題を借りてきて構成しようかな~と思ってるけどしばらくは考えときます。好きなときに更新予定。
前に3つラフあげてたけど、青春ものと令嬢ものは漫画かな?てかんじだけど、天落はテキストっぽいよな~と思ったんで、書いてみたけどやっぱテキストが似合う。

ほろた
2024/02/3 14:09
本日の
短文二本
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
節分漫画
画像保存用ディレクトリ内に、ファイル 20240203202821-admin.jpg は見つかりませんでした。
鬼と不老不死の人間という設定。(特に本編はない)
短文読み返してて自分の好みが過ぎるのでなんかちょっと面白かったし、自分が好きな話書くのめちゃめちゃ巧いよな!と思ったけど自分が好きなものを摂取してるから自分の好きなものが書けるのは、そりゃそうか?て思った。
書いて楽しい読んで楽しい、創作たのしいでござる~!と思ったけど今日のお題を朝探してぼんやり考えながら過ごしアウトプットして!みたいなの、このまま習慣にできなくもないんですが、一週間で14本書けたみたいなので毎日書くぞ!みたいなのは今日で終了します。
脳が疲れているところはあるし、ノルマにしたいわけじゃないしね。
二月は二次創作ふたつ書けたらあとはよしとします。
短文二本
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
節分漫画
画像保存用ディレクトリ内に、ファイル 20240203202821-admin.jpg は見つかりませんでした。
鬼と不老不死の人間という設定。(特に本編はない)
短文読み返してて自分の好みが過ぎるのでなんかちょっと面白かったし、自分が好きな話書くのめちゃめちゃ巧いよな!と思ったけど自分が好きなものを摂取してるから自分の好きなものが書けるのは、そりゃそうか?て思った。
書いて楽しい読んで楽しい、創作たのしいでござる~!と思ったけど今日のお題を朝探してぼんやり考えながら過ごしアウトプットして!みたいなの、このまま習慣にできなくもないんですが、一週間で14本書けたみたいなので毎日書くぞ!みたいなのは今日で終了します。
脳が疲れているところはあるし、ノルマにしたいわけじゃないしね。
二月は二次創作ふたつ書けたらあとはよしとします。
#天落
終わらんなこれと思ったので、二話はここまでです。
注意書きあり話。
https://upup-bbb.witchserver.jp/tegalog/...
登場人物わかんないよー!てことで、まとめた方が良さそうですね。三話かけたらまとめます。
とりあえず今週は更新終わり!!!!
また来週がんばります。